
インタビュイー
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背景
①医師の働き方改革(時間外労働の上限規制、労働生産性の向上)
②外科系診療科の場合、手術や外科的処置を安全に行うためには、それらに要する時間を大幅に削減することが難しい
解決策
①カルテ記載時間削減を目的とした音声認識システムによるDX
②医師事務作業補助者へのタスクシフト
創傷回診におけるカルテ記載業務で利用

医師:労働生産性が上がりました
文字を入力するという事務作業時間を短縮できるので、本来行うべき業務に重点的に取り組むことができ、労働生産性が上がりました。パソコンに文字を入力する作業自体は慣れている医師もそうでない医師もいますが、それはもう事務の方々のほうが慣れているので、最も得意な人に最適化できるのがとても良いと思います。
創傷回診以外の場面だと、紹介状の返事などでも使用しています。長い文章であるほど効果的で、時間的には初診患者の場合は1人あたり5分くらいの削減につながっています。


看護師:デジタルカメラとボイスレコーダーの準備が不要になりました
当院は、毎週医師と共に創傷回診を行っており、回診前に看護師がデジタルカメラとボイスレコーダーの準備をしていましたが、「AmiVoice iNote」に一本化できました。
カメラをPCに接続して画像を保存する手間が無く、先生に評価してもらうだけになり、創傷回診時の残務が改善されました。今後もさまざまな部署での活用が期待できそうです。

医療秘書:業務が時間内に終わるようになりました
「AmiVoice iNote Keeper」にリアルタイムで先生の記録や画像が取り込まれるので、とても便利です。今までは回診が全部終わってから画像が取り込まれていたため、症例が多いと画像が大量になり、残務が発生していました。さらに記録や画像を確認するために先生にも残務が発生していましたので、時間内に業務が終わるのはすごくありがたいです。
ボイスレコーダーだと結局全部文字を起こしていましたし、一から入力する時間がもったいないなと思っていました。「AmiVoice iNote Keeper」だと音声を聞きながら文字起こしされた結果を確認して一部修正する運用になったので、大幅に時間が削減されたと思います。

医師:DXを推進して患者さんと医療者の2つのニーズを解決していきたい
よく患者さんやご家族からのコメントとして「医療者はパソコンにばっかり入力するんじゃなくて患者をもっと診てほしい」と見聞きすることがあります。でもパソコン(カルテ)に入力しないと診療は終わらないんです。だからこそDXを推進して、患者さんの「自分を診てほしい」というニーズと、医療者の「事務作業を削減して診療行為に割く時間を増やしたい」という2つのニーズを、この製品を介してWin-Winで解決できるということが素晴らしいですし、時代の流れにも合っていると感じます。社会の変化に適応するためにも、色々な場面でもどんどん導入をした方が良いと思います。
システム AI音声認識ワークシェアリングサービスAmiVoice iNote
