りそなグループの13社で活用。会議出席者と議事録作成時間が半減
株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)が、議事録ソリューションプラットフォーム「VoXT One(ボクスト ワン)」にて提供している、国内シェアNo.1※のAI音声認識AmiVoiceを搭載した文字起こし支援アプリケーション「ScribeAssist(スクライブアシスト)」が、株式会社りそなホールディングス(本社:東京都江東区 以下、りそなHD)のグループ企業13社で活用されています。
りそなHDおよび傘下の各社では、セキュリティ管理の観点からクラウド型の議事録ソリューションの導入が難しい状況にあったため、議事録作成に時間がかかっており、関係者への議事録共有の迅速化が課題となっていました。
そのような中、りそなHDは、個人情報や非公開情報を含む会議でもセキュアな利用が可能なスタンドアローン型 議事録ソリューション「ScribeAssist」の導入を決定しました。
「ScribeAssist」は、りそな銀行などグループ6社で2021年から導入されています。セキュリティの高さや、業務効率化などの導入効果が認められ、この度、グループ7社が新たに導入を決定し、グループ内の利用を拡大しました。従来から導入している6社を含め、りそなグループ13社の全部署で「ScribeAssist」が活用されています。
りそなHDの経営会議においては、導入により、録音からテキスト化、編集、要約までをワンストップで行えるようになりました。議事録作成の負担を軽減し、会議の生産性向上を実現しています。さらに、関係者へテキストデータを即時に共有することができるようになった結果、会議関係者を必要最小限(約10名から約5名)に抑え、議事録完成までの時間も平均約3時間から約1.5時間に削減されています。
りそなHD、コメント
デジタル技術を活用した金融サービスの提供によるカスタマーサクセスの実現を目指す当社グループは、社内の既存業務を効率化し、価値創造に繋がる業務の比率を高め、更なる成長に向けた取り組みを加速しています。音声テキスト化の社内ニーズはますます高まっており、外部接続を伴わないセキュアな環境での実現は、今後の活用余地も大きいと考えています。スピーディな意思決定に寄与するツールとして、最大限に活用していきます。
株式会社りそなホールディングス グループ戦略部 田代美帆子
アドバンスト・メディアは、今後も、AI音声認識AmiVoiceを活用した議事録ソリューションの提供により、議事録作成に課題を抱える自治体や企業の業務効率化と働き方改革を支援してまいります。
ScribeAssist 概要
国内シェアNo.1※のAI音声認識AmiVoiceを搭載した複数の議事録ソリューションを一元化したプラットフォーム「VoXT One(ボクストワン)」にて提供している「ScribeAssist」は、オンライン/オフラインといった会議形態、Web会議システムの種類を問わず使用できる、スタンドアローン型の文字起こし支援アプリケーションです。
リアルタイム認識・バッチ(音声ファイル)認識に対応しており、会議音声の録音、音声認識、テキストの編集、文字起こし内容の出力までをワンストップで行えます。
AI話者識別機能やキーワード・タグ付け機能、リアルタイム字幕表示機能、議事録作成に特化したファシリテーションモードなど、会議での運用に適した機能を多数搭載しています。
なお、2024年9月9日より旧製品名「AmiVoice ScribeAssist(アミボイス スクライブアシスト)」から、新製品名「ScribeAssist」に変更しています。
https://voxt-one.advanced-media.co.jp/service/scribeassist/
VoXT One概要
「VoXT One」は、議事録作成業務を多角的にサポートし効率化を実現する、国内シェアNo.1※のAI音声認識AmiVoiceを搭載した複数の議事録ソリューションを一元化した新プラットフォームです。1つのアカウントで、スタンドアローン型の「ScribeAssist」とクラウド型の「ProVoXT(プロボクスト)」など、ユーザーの利用シーンに合わせて最適なソリューションの選択が可能です。さらに、GPT‐4oを活用した要約生成や、音声入力ソリューションなど多彩な機能により、議事録作成業務の効率化を実現します。
https://voxt-one.advanced-media.co.jp/
※出展:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2024」音声認識ソフトウェア/クラウドサービス市場
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