工事写真の信頼性向上を実現し、国交省の電子納品基準に対応
株式会社アドバンスト・メディア（本社：東京都豊島区、代表取締役会長兼社長：鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア）は、建設現場における工事写真の撮影・管理業務を大幅に効率化する建設工事全般の写真管理アプリ「AmiVoice 写真TORUZO（トルゾー）」が、J-COMSIA（一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会）の提供する、信憑性確認機能（改ざん検知機能）検定に合格した写真撮影アプリケーションとして認定されたことをお知らせいたします。
国土交通省の公共事業において、工事写真台帳などの成果物を電子納品する際に、撮影後の不正を検知するため、信憑性確認機能（改ざん検知機能）を有するソフトウェアの使用が求められています。
また、工事写真などの建設データのデジタル化を行うことで、写真管理に関わる業務プロセス全体の効率化につながり、建設業界が抱える人手不足などの喫緊の課題に対応することができます。
このような中、「AmiVoice 写真TORUZO」に、J-COMSIAが提供する改ざん検知機能を実装することで、公共事業での活用も可能にし、建設現場の業務効率化と納品データの信頼性向上を同時に実現しました。
J-COMSIAは、建設分野の施工管理に関わるソフトウェアを用いた業務の高度化、効率化を目指し、これらに関わる調査、企画、要件定義、システム開発および保守ならびに情報の提供を行う一般社団法人です。また、信憑性確認機能（改ざん検知機能）は、「電子政府における調達のために参照すべき暗号のリスト（CRYPTREC 暗号リスト）」の電子政府推奨暗号リストに掲載されている技術です。J-COMSIAでは、「信憑性確認（改ざん検知）機能」が、ソフトウェアに正しく実装されているか検定しています。
「AmiVoice 写真TORUZO」は、画像認識・文字認識・音声認識を活用し、「配筋写真管理」「施工状況管理写真」「材料受け入れ写真」「安全書類用写真」など、建設工事全般の写真の撮影や整理にかかる時間を大幅に削減するアプリケーションです。今回の信憑性確認機能（改ざん検知機能）の実装により、建設現場の業務効率化だけでなく、納品データの信頼性向上も実現しました。
アドバンスト・メディアでは、今後もお客様の業務効率化と信頼性向上に貢献するソリューションの提供に努めてまいります。
「AmiVoice 写真TORUZO」概要
画像認識・文字認識・音声認識を活用し、「配筋写真管理」「施工状況管理写真」「材料受け入れ写真」「安全書類用写真」など、建設工事全般の写真の撮影や整理にかかる時間を大幅に削減するアプリケーションです。音声認識を用いた音声コマンド撮影機能や、現場での撮影漏れを防止する各種機能、写真へのタグ付け・検索機能など、写真の撮影・整理に欠かせない機能を搭載し、直感的な操作で工事写真台帳を作成することができます。
製品サイト：https://amivoice-super.com/toruzo/
J-COMSIAについて
2020年12月21日、建設分野の情報通信技術を推進する新たな産業団体として「一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会（J-COMSIA）」を設立しました。一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会（以下、「J-COMSIA」という。）は、国土交通省が提唱する建設DX 、i-ConstructionやBIM/CIM及び内閣府が提唱するSociety5.0などの建設現場の生産性革命を施工管理ソフトウェアの側面より推進する産業団体です。
公式サイト：https://www.kensetsu-cloud.jp/genbaplus/
信憑性確認(改ざん検知機能)検定合格ソフトウェア一覧：https://www.jcomsia.org/kokuban/software/
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