中国語版(繁体字・簡体字)「AmiVoice Communication Suite2」を新開発
株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、コールセンター向け音声認識ソリューション「AmiVoice Communication Suite2(アミボイス コミュニケーション スイート)」の中国語版(繁体字・簡体字)を開発いたしました。台湾大手の生命保険会社、新光人壽保險股份有限公司(本社:台湾台北市 以下、新光人寿保険)のコールセンター全席に繁体字版が採用されました。全文テキスト化を行う音声認識ソリューションの導入は台湾初の事例です。
アドバンスト・メディアでは、2014年より本格的に中華圏に進出し、台湾のマーケットシェア約70%を誇る、コールセンターソリューション事業台湾最大手のGrandsys Inc.(本社:台湾、最高経営責任者:Bill Yang、以下Grandsys)と共同でビジネスを展開してまいりました。成長著しい中華圏の市場に向け、コールセンター向け音声認識ソリューション「AmiVoice Communication Suite2」の中国語版(繁体字・簡体字)を新たに開発いたしました。
「AmiVoice Communication Suite2」は、オペレーターとお客様との全会話をリアルタイムで文字化し、VOC分析(Voice of Customer)や通話モニタリング、コンプライアンス対策など、様々な活用を可能にするソリューションです。2009年11月の発売以来、日本国内で125社1万2,000席以上に導入頂いており、トップシェアを誇ります。
この度、業務効率の向上とオペレーターの応対品質向上を目的に、台湾大手の生命保険会社、新光人寿保険のコールセンター全席に「AmiVoice Communication Suite2」が採用されました。音声でのFAQ検索や、オペレーターの受け答えをスコアリングする通話品質評価機能の導入など、全文テキスト化による、音声活用・分析を行います。今回の採用は、これまでの弊社の国内外での豊富な実績に加え、費用対効果・操作性・サポート体制などを総合的にご評価頂き、実現したものです。
台湾のコールセンター市場は、年3~5%の成長(Grandsys調べ)を続ける一方で、人手不足が深刻化しており、積極的なIT活用に取り組む企業が増加しています。コスト削減と顧客満足度の向上の双方に効果的であることから、今後コールセンター向けの音声認識ソリューションの需要が伸長すると見込んでおります
アドバンスト・メディアでは、まず金融機関やテレコム業界のコールセンターを中心に導入を展開し、5年後までに台湾にて100社の導入を目指します。
【新光人壽保險股份有限公司 会社概要】
1963年7月設立。従業員数:12,122 人 (2016年7月22日現在)
生命保険・損害保険・健康保険などを中心に取り扱う台湾大手の生命保険会社。
親会社の新光金融控股公司は、台湾の五大財閥の一つである新光集団が設立した会社で、生命保険、銀行、証券、投資信託、ベンチャーキャピタル、保険ブローカーなどの金融機関を傘下に持っている。
新光人寿保険HP:
http://www.skl.com.tw
以上
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