音声認識を活用し、ハンズフリーで警備状況の報告・蓄積・活用を実現
株式会社JSS(本社:東京台東区、代表取締役: 倭文 浩樹 以下、JSS)、スタンダード電気株式会社(本社:東京千代田区、代表取締役社長 : 高野 敏道 以下、スタンダード電気)、株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、2015年10月30日から11月8日に東京ビッグサイトにて開催される「第44回東京モーターショー2015」の警備にて、音声認識・音声対話専用のバッジ型ウェアラブルデバイスAmiVoice Front WT01と現場の「気づき」を活用できるソリューションAmiVoice iVoX KIZUKIのテスト運用を行います。
総合警備会社のJSSは、2001年より東京モーターショーのイベント警備を担当してまいりました。今回、警備現場の対応スピードと品質向上を目的に、東京モーターショー2015のイベント警備にて、アドバンスト・メディア開発の音声認識・音声対話専用ウェアラブルデバイス「AmiVoice Front WT01」と、現場での「気づき」を活用できるソリューション「AmiVoice iVoX KIZUKI」のテスト運用を行います。
これまでのイベント警備ではインカムを使用し、本部で各現場の各会場や駐車場、迷子報告などの情報収集を行っていました。インカムは、全員への情報共有や指示連絡が行えるというメリットがある一方、情報を蓄積する事ができないため、聞き漏らしを引き起こす可能性があります。
今回、テスト運用を行う「AmiVoice iVoX KIZUKI」は、現場での気づきや情報を声で記録し、報告・蓄積・分析する事ができるソリューションです。音声認識・音声対話専用のバッジ型ウェアラブルデバイス「AmiVoice Front WT01」と連携して使用することで、屋内外の雑音環境下でも、ハンズフリーにて、音声認識に適した高品質な音声を記録する事ができます。クラウドアプリを通じて記録された音声は、リアルタイムで文字化され、ブラウザ上で、閲覧・検索を行う事ができます。いつ・どこで・誰が・どんな報告があったのかを一目で確認することができるため、聞き漏らしがありません。各現場の報告をテキスト管理することで、より的確で素早い指示や、今後のイベント警備に向けた情報活用が期待されます。
■音声認識・音声対話専用のバッジ型ウェアラブルデバイス「AmiVoice Front WT01」
http://www.advanced-media.co.jp/products/service/amivoice-front-wt01-2
■現場の「気づき」を活用できるソリューションAmiVoice iVoX KIZUKI
http://www.advanced-media.co.jp/products/service/amivoice-ivox-kizuki-2
JSS、スタンダード電気、アドバンスト・メディアの3社は、今回のトライアル運用の結果を元に、ソリューションの機能強化やサービス改善を図り、今後、警備業界に向けた事業展開の実現を目指して協力していきます。
以上
本件のお問い合わせ
経営管理部 広報チーム
TEL:03-5958-1307
FAX:03-5958-1032
クラウド事業部 坂口
TEL:03-5958-1522
FAX:03-5958-1033