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業界初!解剖所見音声入力アプリケーション「AmiVoice® Forensic Medicine」新発売

ハンズフリー・アイズフリーで法医学解剖所見を音声入力。業務効率化を実現

株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、解剖所見音声入力アプリケーション「AmiVoice Forensic Medicine(アミボイス フォレンシックメディスン)」を2015年6月11日(木)より発売いたします。ハンズフリー・アイズフリー状態で、法医学解剖所見を音声入力することで、業務効率化を実現いたしました。法医学解剖所見の音声入力システムは業界初(アドバンスト・メディア調べ)となります。販売価格は500万円(税抜)からです。


【背景】

近年、犯罪の多様化に伴い、自殺か他殺かの判別が難しいケースが増え、法医解剖の社会的要請や解剖件数が増加傾向にあります。一方、全体の死体取扱い数対し、解剖に至ったのは僅か11.1%に留まっており(2012年、警視庁調べ)、法医解剖医の人材不足や業務負担増が大きな社会問題となっています。そのような状況のなか、当社では、法医解剖医の事務作業の軽減、作業の簡素化などの業務効率化を目的とし、解剖所見をリアルタイムで音声入力できる「AmiVoice Forensic Medicine」を国立大学法人長崎大学医学部法医学教室と共同開発いたしました。


【AmiVoice Forensic Medicine概要】

両手が塞がった状態の法医解剖医が解剖中に読み上げる音声データ、ならびに音声認識技術AmiVoiceによりテキスト化した文字情報を自動的に記録します。これまで、鑑定書・報告書の作成のために、法医解剖医が都度解剖の手を休めて所見をメモ書きし、解剖後にそのメモを頼りにパソコンで入力し直すといった作業が行われていました。ハンズフリー・アイズフリーの状態で、リアルタイムに音声入力することにより、解剖後の鑑定書・報告書作成をより速く効率的に作成することが可能になりました。また、音声によるコマンド操作や、今までマウス操作で行っていたチェックボックスへの音声入力も実現いたしました。各法医学教室に応じてフォーマットをカスタマイズできるため、慣れ親しんだ様式を変えることなくスムーズに導入することができます。

画面イメージ


法医学教室設置の国公立私立大学への販売を中心に、今後3年間で10式以上の導入を目標としています。アドバンスト・メディアでは、今後も医療分野にて、業務効率化に貢献する新しいソリューションや顧客サービスの提供に力を入れてまいります。

【動作環境】

■OS :Windows 7、Windows 8、Windows 8.1

※64bit環境では、WOW64上で動作します。
■HDD空き容量 :3GByte以上
■RAM :4GByte以上
■CPU :intel Corei5 2.0GHz以上

以上

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※出典:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2024」
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