ニュースリリース

現場の”気づき”の声を見える化して、危機管理・業務改善を推進
新ソリューションAmiVoice® iVoX KIZUKIを開発

情報を共有・活用し、事故や損失のリスクを未然に防止

2015/05/12
ニュースリリース

 株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、現場での「気づき」の声を報告・蓄積・分析し、危機管理や業務改善を推進する新ソリューション「AmiVoice iVoX KIZUKI(アミボイス アイボックスキヅキ)」を開発いたしました。2015年7月よりサービス開始を予定しています。5月13日~15日に東京ビッグサイトで開催される「第5回スマートフォン&モバイルEXPO (http://www.smart-japan.jp/)」に参考出展いたします。

 近年、既存の社会インフラや設備の老朽化の問題が深刻化しており、危機管理に対する意識の向上や、体制強化が強く求められています。現状、定期的な保守点検だけでは見つからない問題も多く、生活インフラや企業活動に深刻な影響を与える様々な事故が起こっています。このような事故を未然に防ぐためには、日常の中のふとした「気づき」の情報を全体で共有・活用し、リスク管理や業務改善の強化に努めることが望ましいと考えられます。
 アドバンスト・メディアはこれらの課題に対し、現場での「気づき」を、簡単に報告・蓄積・分析ができる新ソリューションAmiVoice iVoX KIZUKIを開発いたしました。事故・損失等の未然防止や業務改善、マーケティング分析等のための情報収集を可能にします。これまで情報の吸い上げが難しかった現場でも、声を使うことで、作業負担をかけずにいつでもどこでも簡単に情報を記録する事ができます。また、集めた情報を音声認識でテキスト化することで、より詳細なデータ活用や分析を行う事ができます。
 音声認識・音声対話専用のバッジ型ウェアラブルデバイス「AmiVoice Front WT01」と連携使用することで、100db※の雑音環境下でも高品質な音声を、ハンズフリーで収録することが可能になります。

【AmiVoice iVoX KIZUKI概要】
 現場での気づきや情報を声で記録し、報告・蓄積・分析する事ができるソリューションです。スマートデバイスのクライアントアプリを使用し、簡単に音声ファイル・画像データをアップロードできます。また、音声データは、音声認識技術AmiVoiceを用い文字化することが可能です。

【特長】
①簡単に音声ファイル・画像データをアップロード
 クライアントアプリを使用して、録音した音声ファイル・画像データをアップロードします。報告者や収録場所など、音声に紐づける項目を自由に設定することができます。2015年8月に販売を予定している音声認識・音声対話専用のバッジ型ウェアラブルデバイス「AmiVoice Front WT01」と連携して使用することで、屋内外の雑音環境下でも、音声認識に適した高品質な音声を収録することができます。

AmiVoice Front WT01

②音声管理 – ユーザー管理機能
 ブラウザ上から音声データにアクセスするため、PC上に音声ファイルを残す恐れがありません。ユーザー管理機能により、音声へのアクセス権限を付与する事が出来るため、権限の割り当てにより、音声ファイルの閲覧・編集・削除を管理する事が出来ます。

③音声認識機能。音声データを文字化してデータ分析活用
 音声認識を活用して、音声データを自動で文字化する事ができます。これにより、探したいキーワードを簡単に文字検索する事ができます。音声のままでは活用が難しいデータも文字化する事により、集約・管理をする事が可能になります。各社のテキストマイニングツールとの連携を行い、特徴や傾向などより高度なデータ分析を行う事ができます。

ベクスト株式会社、テキストマイニングツール「Vext Miner」画面イメージ

 建設会社、自治体、鉄道、航空、製造、商業施設など、危機管理の強化が望まれる幅広い業種・業態での活用や、接客業務などの現場の気づきや顧客の声を活かした業務改善での活用を見込んでいます。
 今夏の発売より、今後3年間で100社への導入を目指します。

※注釈
ヘッドセットマイク接続時は、最大100dB騒音性能、最大10m耐風性能です。ヘッドセットマイク未装着時は、最大90dB騒音性能、最大5m耐風性能となります。

以上 

本件のお問い合わせ

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