ホームchevron_rightニュースchevron_rightニュースリリースchevron_right業界初、音声認識・音声対話専用の「バッジ型ウェアラブルデバイス」を開発。今夏発売

業界初、音声認識・音声対話専用の「バッジ型ウェアラブルデバイス」を開発、今夏発売。

最大100dB※1の高騒音環境下でも音声入力が可能に

株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、業界初、音声認識・音声対話専用のバッジ型ウェアラブルデバイス「AmiVoice Front WT01(アミボイスフロントダブルティーゼロワン)」を開発いたしました。最大100dB※1の高騒音環境下でもハンズフリー・アイズフリーでの音声入力が可能となるウェアラブルデバイスです。販売開始は2015年8月予定です。2015年1月14日~16日に東京ビッグサイトで開催される「第1回ウェアラブルEXPO(http://www.wearable-expo.jp/)」に参考出品いたします。

AmiVoice Front WT01は、音声認識・音声対話専用のバッジ型ウェアラブルデバイスです。2マイクを用いた高指向性のマイクアレイ※2とノイズキャンセル機能の搭載しており、騒々しい工場の中等、高騒音環境下でも高精度な音声認識を行う事が可能です。ヘッドセットマイク接続時においては、最大100dB耐騒音性能、最大10m耐風性能※1を発揮することも可能で、今まで音声認識が不可能とされてきた環境での利用を見込んでいます。屋外など雨天での作業にも対応できるIPX4相当の防水性能も備えており、本体背面スピーカーによりヘッドホンを使用せずに音声出力を行う事もできます。首から掛けても使用可能です。AmiVoice Front WT01は、スマートデバイス・PC・眼鏡型ウェアラブルデバイスなど多種多様な端末とBluetooth通信にて連携いたします。本体には、マルチファンクションボタンを搭載しており、音声指示に加え、ボタン操作によるコントロールも可能です。様々なアプリケーションと組み合わせることで、使用環境を問わず幅広い業種・業務で活用することができます。

近年、スマートデバイスの業務利用が増加していますが、スマートデバイスを使用するためには、画面を見ながら手で操作する必要があるため、ハンズフリー・アイズフリーのニーズに応えられないという欠点がありました。また、これまでの眼鏡型や時計型のウェアラブルデバイスでは、内蔵マイクの耐騒音性能が脆弱なため、音声認識の性能を引き出すことができず、騒音環境下での実用が非常に難しいという問題がありました。今回開発いたしましたAmiVoice Front WT01は、これらの問題を解決し、実運用環境に即座に対応できる新しいウェアラブルデバイスです。





【AmiVoice Front WT01の特長】


①高指向性アレイマイクと背面スピーカー。即時操作用にマルチファンクションボタンを搭載

本体には2マイクを用いた高指向性アレイマイクと背面スピーカーが搭載されており、音声対話や通話による情報の取得がハンズフリーで行えます。また、本体にはマルチファンクションボタンが搭載されており、様々な機能を割り当てることができます。

利用イメージ




②最大100dB耐騒音性能

※1

。いつでもどこでも高精度な音声認識が可能に

ヘッドセットマイクを装着すれば、最大100dB耐騒音性能・最大10m耐風性能※1を発揮することが可能です。人混みやホールの中など雑音や残響が多い環境は勿論、工場・事業場等の高騒音下、屋外での利用でも、高精度な音声認識を行う事が可能です。





③業種・業態を問わず、幅広い分野での業務活用。ハンズフリー・アイズフリーで作業促進

ハンズフリー・アイズフリーでの作業促進が見込まれるあらゆる場所で活用する事ができるため、業種・業態・使用場所を問いません。状況に合わせて、クリップタイプとネックストラップタイプから装着方法を選ぶこともできます。また、スピーカー機能に加えて、イヤホンやヘッドセットマイク装着での音声認識・音声対話も可能です。

製造・物流、運送業界、航空会社、リテール業界、医療業界、鉄道会社、警備会社など、幅広い業種・業態での活用を見込んでいます。また、発話した内容を翻訳し、その結果を音声ガイダンスで再生するなど、翻訳システムとの連携活用等、2020年のオリンピックに向けた利用も見込んでおります。



AmiVoice Front WT01は2015年8月より販売を予定しています。また、同月には無線機(インカム)の代わりとして利用可能なハンズフリーIP通話サービスも開始する予定です。販売開始に先駆け、2015年1月より数量限定で、AmiVoice Front WT01のiOS版、Andoroid版の開発キット(SDK)を数量限定にて企業向けに販売いたします。

イメージ動画
仕様



■無線方式
Bluetooth Ver.4.0(HSP/HFP v1.6/A2DP/AVRCP)Class2

■マイク
2マイクアレイ

■スピーカー
0dB~-45dB(ステップ幅 2.5~3dB 16段階)

■ボタン
電源/ペアリングボタン、ミュートボタン、マルチファンクションボタン、スピーカーボリュームボタン

■ジャック1
Φ3.5mm 4極(イヤホン、ヘッドセットマイク用)

■ジャック2
MicroUSB (充電用)

■外形寸法(W×H×D)
38×100×19(25.7※クリップ含む)mm

■防水性
IPX4相当

■駆動時間
連続動作時間8時間以上、連続待機時間100時間以上

■充電時間
2~3時間

■重量
56g


※注釈
1:ヘッドセットマイク接続時は、最大100dB騒音性能、最大10m耐風性能です。ヘッドセットマイク未装着時は、最大90dB騒音性能、最大5m耐風性能となります。本性能は、当社での音声認識テストの結果となり、ご利用の環境により性能は異なります。
2:複数個のマイクロホンを用いたデバイス

以上

本件のお問い合わせ

経営管理部 広報チーム

TEL:03-5958-1307
FAX:03-5958-1032

この報道内容についてのお問い合わせ

クラウド事業部 森山

TEL:03-5958-1522
FAX:03-5958-1033

この製品についてのお問い合わせ

国内シェアNo.1国内シェアNo.1AmiVoiceⓇAmiVoiceⓇ

※出典:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2024」
ソフトウェア/クラウドサービス市場

声で書く、声で動かす。
AI音声認識AmiVoiceは、
さまざまなビジネスシーンで、
人とキカイの自然なコミュニケーションを実現する技術です。