音声認識を中心とした音声関連技術を提供する開発者向けボイステックプラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform」にて提供している音声認識API「AmiVoice API」を活用した、一般社団法人Code for Nerima(以下、Code for Nerima)のアプリケーションが都知事杯オープンデータ・ハッカソンで審査委員特別賞 ビジネス賞を受賞しました。
都知事杯オープンデータ・ハッカソンは、東京都のオープンデータを活用し、社会課題の解決に向けたデジタルサービスの提案を競う大会です。
この度、本大会にて「AmiVoice API」を活用したCode for Nerimaの、練馬区との協働で実現するちょっと便利な案内アプリ「練馬区 窓口・手続きガイド」が、審査委員特別賞 ビジネス賞を受賞しました。
Open AI社のChatGPT APIとAI音声認識AmiVoiceを組み合わせ、自然な会話のように用件を入力するだけで、行政手続きを行う窓口や手続きの詳細を案内します。
■「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」公式サイト
https://odhackathon.metro.tokyo.lg.jp/
Code for Nerimaは、コミュニケーション支援・会話の見える化アプリ「UDトーク」を提供するShamrock Records株式会社の代表取締役 青木 秀仁氏が代表を務める一般社団法人です。
「UDトーク」内で選択できる音声認識エンジンにも、アドバンスト・メディアのAI音声認識AmiVoiceが採用されています。
■「Code for Nerima」公式サイト
https://note.com/code4nerima/n/nd67eefb34345
■「UDトーク」サービスサイト
アドバンスト・メディアは、今後もAI音声認識の普及を目指し、開発者向けAPI・SDKの開発・提供に積極的に取り組んでまいります。
「AmiVoice API」の特長
1.音声認識市場シェアNo.1
※
。自然な話し言葉を高精度でテキスト化
AmiVoiceは25年以上のノウハウ・データが蓄積された高精度かつ高速の音声認識エンジンです。発話スピードやイントネーション、アクセントに左右されることなく、自然な話し言葉を高精度でテキスト化します。
2.低価格で高品質な音声認識を利用可能
録音された時間ではなく発話のあった時間のみの従量課金制。課金単位も1秒単位で切り上げ計算なし。業界最低価格でありながら高品質な音声認識エンジンを利用できます。
3.ビジネスユースに適した語彙フィルタリング
業務やビジネス、一般会話で使用することのない不適切な用語を省いた、ビジネスユースに強い言語モデルを用いています。不要語を省いているため、幅広いシーンで安心して使用できます。
4.業界や用途に合わせて選べるエンジンで高い認識率を実現
さまざまなシーンで使用できる「汎用エンジン」の他、医療分野など専門用語や業界用語に特化したエンジンを用意しています。利用シーンに合わせてエンジンを選ぶことで認識率が大幅に向上。
辞書登録機能を活用すれば、社内用語や固有名詞も高精度でテキスト化することが可能です。
5.「えっと」「あのー」などの言い淀みを自動削除
「えっと」「そのー」「あの」などの言い淀み(フィラー)を自動削除します。また、句読点と疑問符も自動的に付与。より正確で分かりやすい話し言葉の文章作成をサポートします。
AmiVoice Cloud Platform | |
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Web | https://acp.amivoice.com/ |
※出典:ecarlate「音声認識市場動向2023」音声認識ソフトウェア/クラウドサービス市場