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医療向け AI音声認識ワークシェアリングサービス「AmiVoice iNote」岡山中央病院のリハビリテーション部に導入

音声入力により、カルテ記録にかかる時間が約40%削減(病院調べ)

株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)の医療向け AI音声認識ワークシェアリングサービス「AmiVoice iNote(アミボイス アイノート)」が、社会医療法人 鴻仁会 岡山中央病院のリハビリテーション部に導入され、リハビリ記録作業が短縮され、残業時間の削減が実現しました。



利用イメージ

岡山中央病院のリハビリテーション部では、リハビリ終了後に患者さんの記録作業を行っていたため、リハビリの細かい内容を思い出すのに時間がかかるなど、記録作業に多くの時間を要していました。また、台数制限のあるパソコンを共有してカルテを入力していたため、他職種の方が使用している間は、入力までに待ち時間が発生していました。このような中、リハビリ記録作成業務のDXへの取り組みを検討し「AmiVoice iNote」を導入しました。


AmiVoice iNote、導入の効果

2021年3月から導入した「AmiVoice iNote」はモバイル端末から音声入力ができるため、患者さんの休憩中など隙間時間を活用して、リハビリ記録の入力作業をどこからでも行うことが可能で、現場の業務負担軽減を実現しました。リハビリ記録作成業務や電子カルテ入力にかかる時間は、導入前は5分18秒かかっていましたが、導入により3分8秒と約40%短縮(病院調べ)しました。

残業時間が減ったことで、職員同士のコミュニケーションが増え情報共有や連携が強化されたほか、本来の業務であるリハビリや患者のケアに時間を割けるようになり、患者の満足度向上にも繋がりました。

このほか、コロナ禍で面会制限がある中、患者のご家族に「AmiVoice iNote」に搭載されたカメラや動画機能でリハビリの様子を撮影し、日々の状況共有に活用することができました。さらに、入院時と退院前の様子を画像や動画でリハビリの効果測定を行い、患者自身がリハビリの進捗を客観的に確認できるほか、職員間で患者の状況を共有するうえでも役立ちました。

アドバンスト・メディアは、今後も人手不足による業務効率化が求められる医療機関に向け、医療従事者の業務負荷軽減に貢献する、AI音声認識を活用したサービス・ソリューションの開発・提供に努めてまいります。


AmiVoice iNote概要

モバイル端末から音声入力した情報を、オンプレミスサーバー経由で各診療部署や管理部門、代行入力者等と素早く簡単に連携できるワークシェアリングサービスです。

音声認識によっていつでもどこでも手軽に記録を作成し、保存する事ができます。データはチャット形式で時系列順に保存され、パソコンの専用ソフトウェアからカルテシステム等に転送可能です。また、各ユーザーの使用状況をグラフ化し、人材配置の最適化等、行動分析に活用できます。


https://medical.amivoice.com/inote/

以上

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※出典:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2024」
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