12月2日(金)、AI音声認識文字起こし支援アプリケーション「AmiVoice ScribeAssist」を大幅バージョンアップし、会議運営者の負担軽減・要約議事録の簡便な作成をサポートする「ファシリテーションモード」を追加しました。
また、多様な色覚の方が不自由なく利用できるよう、ユーザーインターフェイス(UI)を見直し、カラーユニバーサルデザイン認証を取得しました。
主なバージョンアップ
■ファシリテーションモード
AI音声認識AmiVoiceを用いた高精度な音声文字起こしに加え、開催準備から会議進行、要約議事録の作成までをワンストップで完結するモードです。
会議の目的設定から情報共有まで、会議のクオリティとスピード向上を支援します。
※従来のエディットモードと、用途に応じて使い分けることが可能です。
①アジェンダ機能で会議の進行をサポート
事前に登録した目的・詳細・担当者・時間をアジェンダとして表示し、会議の進行をサポートします。会議中に都度、議題(テーマ)を選択すると発言リスト上に対象のテーマカラーが表示され、どの議題に関する発言か一目で確認できます。
また、議題に紐づけて詳細情報を事前に入力でき、議論の抜け漏れを防ぎます。
さらに、各テーマで使用した時間が表示されるため、設定した時間通りに議論が進んでいるか把握することも可能です。
②重要キーワードのタグ付けや検索で会議を進行しながら要約議事録を作成
音声認識結果の発言リスト上で重要キーワードのタグ付けや、発言の検索が可能です。事前に登録したアジェンダの詳細や、会議中の重要な発言、自由記述メモを議事録エリアで組み合わせ、要約議事録を簡単に作成できます。
③コンパクトモードで画面共有をしながらの会議もスムーズに
「AmiVoice ScribeAssist」の画面をコンパクトにまとめ、画面共有中のWebブラウザや資料などと並べて表示することが可能です。資料とアジェンダ、音声認識結果、議事録メモを同時に確認できるため、会議をスムーズに進行できます。
■カラーユニバーサルデザイン認証を取得
情報発信におけるハンディキャップの一種に「色覚障がい」があります。色覚障がいは、日本人男性の約5%、女性の約0.2%の割合で現れると言われています
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似た系統の色が見分けづらいなどの影響が生じると、アプリケーションの操作に支障をきたす場合があるため、「AmiVoice ScribeAssist」はカラーユニバーサルデザインに準拠したUI設計を行い、認証を取得しました。
※出典:公益財団法人日本眼科学会ホームページ
「AmiVoice ScribeAssist」概要
オンライン/オフラインといった会議形態、WEB会議システムの種類を問わず使用できる、スタンドアローン型の文字起こし支援アプリケーションです。リアルタイム認識・バッチ認識に対応しており、会議音声の録音、音声認識、テキストの編集、文字起こし内容の出力までをワンストップで行えます。AI話者識別機能やキーワード・タグ付け機能、リアルタイム字幕表示機能など、会議での運用に適した機能を多数搭載しています。
https://www.advanced-media.co.jp/lp/scribeassist/
以上