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日本初の地方議会委員会での音声認識による議事録作成システムを沼津市議会様が運用開始

静岡県沼津市議会様はアドバンスト・メディアの「AmiVoice 議会議事録作成支援システム」を導入され、2004年6月定例会より本格運用を開始します。これにより、議会議事録が素早く作成されるようになり、住民に対する情報公開が一層促進される効果を期待されています。

沼津市議会様では、従来委員会の聞き起こしを議会事務局の職員が行っていたためこの効率化は大きな課題でした。昨年より既に、録音を聞きながら職員が復唱して音声認識させることにより部分的な効率化が図られてきましたが、今回「AmiVoice 議会議事録作成支援システム」により、更に大きな効率化が実現されます。

音声認識を活用した議事録作成に関するニーズは以前より強いものがありましたが、「不特定話者への対応」や「自然会話への対応」といった実際のユーザー様の判断で実用レベルと認めて頂ける音声認識技術並びにシステムは存在しませんでした。この度沼津市議会様では、答弁の内容や順番が決まっている本会議のみならず、文法的にあいまい性のある「話し言葉」を用いる委員会についても実用に耐える音声認識として「AmiVoice 議会議事録作成支援システム」を選択されました。

一般に議会議事録は速記者が作成した速記から反訳したり、テープ録音から聞き起こしを行い作成しています。「AmiVoice 議会議事録作成支援システム」では、最初にマイクから収録された音声をその場でテキストに変換します。変換による誤りについては、発話単位で必要に応じて聞き直しをしながら簡単に確認・訂正を行って校正することが出来ます。これらにより、議事録作成の時間を飛躍的に短縮が可能となり、テープの聞き起こしに比べて2倍から4倍の効率向上が実現されます (アドバンスト・メディアでの実験による)。

【アドバンスト・メディアについて】

アドバンスト・メディアは、独自の技術による事前学習が不要な音声認識システムAmiVoice(R)を開発し、人間とコンピュータのコミュニケーションの実現を目指して、様々の音声認識・認証ソリューションを提供しています。特に医療分野においては、導入施設が250を超えるまでとなり、医療診断の高度化に貢献しております。

会社名: 株式会社 アドバンスト・メディア

所在地: 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 48F

代表者: 代表取締役社長  鈴木清幸

事業内容: 音声認識・音声認証システムに関する開発業務並びにコンサルティング、日本語音声認識システム「AmiVoice(R)」および、音声認証システム「AmiVoice(R) ID」の市場化マーケティング、システム開発、ミドルウェア製品販売およびパッケージ製品販売

先端技術を利用したシステム開発&受託業務

海外の先端技術に関わるライセンシング・ビジネス

資本金: 20億6,125万円

主要株主: トヨタ自動車(株)、富士通(株)、ソフトバンクグループ各社、(株)ポプラ社、(株)キョウデン、加賀電子(株)、(株)クレセント

設立: 1997年12月

URL:

http://www.advanced-media.co.jp/

【商品についてのお問い合わせ】

株式会社 アドバンスト・メディア

営業本部 志村 亮一

TEL:03-5958-1091

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株式会社 アドバンスト・メディア

経営企画部 広報・IR室 村上 光

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AmiVoiceは(株)アドバンスト・メディアの登録商標です。

引用された製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

国内シェアNo.1国内シェアNo.1AmiVoiceⓇAmiVoiceⓇ

*出典:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2024」
ソフトウェア/クラウドサービス市場

AmiVoiceのAI音声認識は、
音の情報と言語の情報を密接に組合せながら、
音声を「文字」に変換する技術です。