ホームchevron_rightニュースchevron_rightニュースリリースchevron_right音声認識システム「AmiVoice(R) Ex Pharmacy」を日本調剤の服薬指導システムに導入 ~業界最高認識率の音声入力により、患者への服薬指導を効率化~

音声認識システム「AmiVoice(R) Ex Pharmacy」を日本調剤の服薬指導システムに導入

業界最高認識率の音声入力により、患者への服薬指導を効率化

株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、調剤システム向けに音声認識システム「AmiVoice(R)」アプリケーションを開発し、2005年1月より最大級の調剤薬局チェーン、日本調剤株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三津原 博、東証2部 以下、日本調剤)の全国の調剤薬局店頭で稼動させます。

今回開発した「AmiVoice(R) Ex Pharmacy」は、従来の音声認識ソフトと異なり、声の事前登録が不要です。また、この音声認識システムは、薬品名や病名、症状などの専門用語約40,000語を既に有しており、用語の事前登録も不要です。更に、新規の用語や未知用語についても簡単に登録し音声認識できる利便性の高い製品となっています。「AmiVoice(R) Ex Pharmacy」を使用することで、患者の主訴や服薬指導の内容を音声で入力することが可能で、薬剤師のキーボード入力の負担を大幅に軽減します。

【調剤薬局の現状】

近年、高齢化社会による通院患者数の増加に伴い、病院や診療所で院外処方箋をもらい、薬局で調剤を受ける「医薬分業」が急速に進んでいます。病院・診療所は、診察や検査等の医療行為に専念し、薬に関しては、保険薬局で薬剤師が薬歴管理及び服薬指導等を行っています。これは、医療の質の向上を図るという見地から、厚生省(現:厚生労働省)が積極的に推進したことで本格的に確立しました。それ以降、処方箋の発行枚数の増加とともに、かかりつけの調剤薬局や、服薬指導の充実が求められています。また、薬価の改定や特別指導加算の改定により、薬剤師の販売から患者への服薬指導による調剤報酬を重視する傾向があり、システム化が進んでいます。

【導入にあたって】

今回の「AmiVoice(R) Ex Pharmacy」の採用にあたり、日本調剤システム部長の高橋真二氏は、次のように語っています。「患者様と向き合いコミュニケーションを取る事は、薬剤師にとって非常に重要な業務です。そして、主訴や服薬指導などの薬歴情報を詳細に記録しておく事が、患者様へのサービス向上にも繋がります。しかし、この内容を充実させる為にコンピュータで記録を取ると、薬剤師のキーボード入力の負担が増加します。今回の音声認識ソフト選定の際に最も重視したのは、認識率と辞書の充実度です。アドバンスト・メディアのAmiVoice(R) Ex Pharmacyは事前に声の登録が不要で、調剤薬局の業務に特化した専用辞書を搭載し、98%の高い認識率が特徴です。これにより、入力負荷を軽減し、またキーボード操作に慣れていない薬剤師とっても簡単に入力が可能になると考えています」

【AmiVoice(R) Ex Pharmacy の詳細】

*認識率98%

*事前の声の登録が不要

*薬品名などの専門用語を40,000語登録

*アクセントや話すスピードに柔軟に対応

*専用ハンドマイクによるユーザビリティの向上

■日本調剤の概要

社   名 : 日本調剤株式会社

所 在 地 : 本社 東京都中央区八重洲2-8-1 日東紡ビル

代 表 者 : 代表取締役社長 三津原 博

U R L :

http://www.nicho.co.jp/


設   立 : 1980年3月

■アドバンスト・メディアの概要

社   名 : 株式会社アドバンスト・メディア

所 在 地 : 本社 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 48階

代 表 者 : 代表取締役社長 鈴木 清幸

資 本 金 : 21億1,125万円

U R L :

http://www.advanced-media.co.jp/


設   立 : 1997年12月10日【事業概要】

音声認識・音声認証システムに関する開発業務ならびにコンサルティング

日本語音声認識システム開発ツール「AmiVoice(R)」および、音声認証「AmiVoice(R) ID」の市場化マーケティング、システム開発、ミドルウェア製品販売およびパッケージ製品販売

先端技術を利用したシステム開発&受託業務

海外の先端技術に関わるライセンス・ビジネス

■アドバンスト・メディア

アドバンスト・メディアは、独自の技術による日本語連続音声認識システム「AmiVoice(R)」を開発し、“声”で文章入力などができる各種ソリューションを提供してきました。「AmiVoice(R)」は不特定話者に対応していますので、利用者毎に声の事前学習(エンロールメント)を行うことなく、すぐに音声入力できます。また、DSR技術を日本で最初に製品化し、携帯電話他のモバイル環境の音声認識において業界をリードしています。

■本件に関する問合せ先

<アドバンスト・メディア株式会社>

【一般のお問合せ】

営業本部 医療ビジネスユニット

電話:03-5958-1091

FAX :03-5958-1033

E-mail

info@advanced-media.co.jp

【報道関係のお問合せ】

経営企画部 広報・IR室

電話:03-5958-2007

FAX :03-5958-1032

E-mail

press@advanced-media.co.jp

※ AmiVoice(R)及びロゴマークは(株)アドバンスト・メディアの登録商標です。

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※出典:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2024」
ソフトウェア/クラウドサービス市場

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