ドリーム・アーツのWebアプリケーションINSUITE®、ひびき®の利便性が、AmiVoice®の音声入力、音声操作により格段に向上
株式会社アドバンスト・メディア(以下アドバンスト・メディア、本社:東京都豊島区、代表取締役社長:鈴木清幸)と株式会社ドリーム・アーツ(以下ドリーム・アーツ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭)は、音声認識を活用した製品開発で技術提携しました。
今回の提携の第一弾として、ドリーム・アーツが開発する営業支援システム「ひびき
®
SALES」とアドバンスト・メディアの世界最先端の分散型音声認識ソフトである「AmiVoice®DSR(アミボイス・ディー・エス・アール)」を連携させます。これにより携帯電話を使った音声入力により営業レポートの作成や参照が可能になり、営業現場の情報共有が促進され、意思決定スピードが向上します。
また、協業型業務支援システム「ひびき
®
SALES」での採用に加えて、ドリーム・アーツの開発する企業情報ポータル「INSUITE
®
Enterprise(インスイート・エンタープライズ、以下INSUITE
®:インスイート)」にも、「AmiVoice®DSR」を連携させる予定です。
上記の製品を導入することで、オフィス内の机上のパソコンからの情報アクセスでも、外出先の携帯電話からのアクセスでも、音声入力(発話)により、目的の情報にダイレクトに到達することができるようになります。音声認識により、メニュー選択やボタン押下操作などを必要最小限にすることや、画面遷移を飛び越えてダイレクトジャンプをすることができるため、情報活用のリアルタイム性が向上します。また、携帯電話を利用する場合には、音声認識による操作によって簡便に社内データにアクセスでき、限られた表示領域の画面や小さなボタンにかかわらず、オフィス内のパソコンとほぼ同等の利便性で情報アクセスや営業レポートの音声による作成が可能です。
2005年度中に「ひびき
®
SALES」「INSUITE
®(インスイート)」共に「AmiVoice®DSR」対応版を発売開始する予定です。
【両社の提携の理由】
携帯電話を始めとしたモバイル環境がビジネスの場面においても急速に浸透していますが、音声通話での業務報告や情報共有には限界があります。ドリーム・アーツは業務の『見える化』を推進しており、アドバンスト・メディアの『しゃべりがみえる』音声認識技術がモバイル環境での情報アクセスへの利便性を高めるため、技術提携にいたりました。
【企業の情報共有を取り巻く環境】
近年、IT化により企業環境は急激に変化しており、膨大な情報量、張り巡らされた通信網の中、ますますビジネスの意思決定のスピードと質の向上が求められています。これまではユーザが機械(コンピュータなどのハイテク機器)にあわせる必要があったため、IT機器を使いこなせる人とそうでない人の間でデジタルデバイドと言われる情報格差がありました。音声認識は、文字化だけでなく、音声による操作を可能にし、機械が人間に合わせて動作してくれる時代をもたらします。外出先から携帯電話を利用して音声認識による素早い報告書作成や、必要な情報へのダイレクトアクセスを実現することができます。この技術を企業情報ポータルや業務支援システムといった情報インフラに組み込むことにより、ビジネス判断が正確かつ迅速に行えます。これにより、ユビキタス時代へ、また一歩近づく社会が実現されます。
尚、2005年11月17日(木)に大手町サンケイプラザホールで開催される『第3回 IT活用による現場からの協働革新セミナー』で、本ソリューションを紹介する予定です。
(http://www.dreamarts.co.jp/company/seminar/da_forum_200511.html|)
【以下ドリーム・アーツの「INSUITE
®
(インスイート)」「ひびき
®
」と「
AmiVoice
®
DSR
」の特徴】
「INSUITE
®
Enterprise」の特徴
一切のプログラミング無しで社内のイントラネット・システムや外部のウェブ・システムの情報をブラウザ上にポートレット化して表示できる、「ノン・プログラミング EIP」機能を有するポータル構築ソフトウェアです。 ブラウザに表示されるポータルの情報は部門や職務に応じて自動的に設定され、ログインする利用者に応じて最適な情報やeサービスへのアクセスを可能にします。利用者は異なるシステム或いはサイト上の必要なページの必要な部分のみを一括して利用することができます。 また、強力なシングルサインオン機能により、情報アクセスに必要な複数のID、パスワードを集約し、情報やeサービスへのアクセスをより簡易にすることも可能です。 さらに、本格的エンタープライズレベルのスケジュール管理、ドキュメント共有、アクセスコントロール対応型の全文検索エンジン等の強力なグループウェア機能により役職・職種を問わず全てのITユーザの情報共有とコミュニケーションの円滑化を実現します。
「ひびき
®
」の特徴
バブル後の大不景気を経て、リストラ:構造改革としてのBPR、ERP、SCM等による大組織・企業の骨組みとしてのインフラ部分には目処がつきました。ドリーム・アーツではこれからの組織・企業には毛細血管・末梢神経となるべく、あらゆるタイプの“現場”における変革が必要と考え“現場”における個人・チーム・組織が連携し“協業”するタイプの業務を変革させ、生産性と付加価値創出を飛躍的に向上させる『ひびき®』の開発・発売を開始します。
『ひびき®』は、協業系業務支援ソリューションとしての機能はもちろん、ノン・プログラミングEIP、シングルサインオン等の機能による本格的EIP機能やエンタープライズレベルでの利用を想定したグループウェアの他、セキュリティー、ナレッジマネジメント等の豊富な機能を搭載したINSUITE®(インスイート)を基盤とします。圧倒的に高い機能・パフォーマンス性を備えることによって、組織内の各業務を強力且つ円滑に推進し、非常に高い付加価値を提供します。
ひびきラインナップ:
ひびき®CO-INNOVATIVE SALES:リアルタイム営業活動支援ツール
ひびき®CO-INNOVATIVE PROJECT:現場型プロジェクト推進支援ツール
ひびき®CO-INNOVATIVE STORE:多店舗展開支援ツール
ひびき®CO-INNOVATIVE EDUCATION:チームエデュケーション支援ツール
ひびき®CO-INNOVATIVE MERCHANDISING:販売促進支援ツール
「
AmiVoice
®
DSR
(Distributed Speech Recognition: 分散型音声認識)」の特徴
アドバンスト・メディアのDSRは、音声通話の音声認識に見られる、通信ノイズや通信状態による音声認識精度の低下のない音声認識システムです。音声通話は一切利用せずに、音声データから音声認識に必要な特徴量だけを取り出し、サーバへパケット通信を利用して送信することによって高精度を実現しています。しかも、ブラウザやアプリケーションと容易に連携可能なため、画面を見ながら音声入力したり、入力結果を目ですぐに確認したりする事が可能となります。このDSRを携帯電話に装備すれば、パケット通信網を利用して、高度な音声入力や音声操作を効率良く行うことができるようになり、情報端末としての携帯電話の用途範囲が飛躍的に拡大します。
■株式会社ドリーム・アーツ会社概要
社 名 : 株式会社ドリーム・アーツ
代表者 : 代表取締役 山本孝昭
本 社 : 東京都渋谷区広尾1-13-1 フジキカイ広尾ビル8F
URL :
http://www.dreamarts.co.jp/
設 立 : 1996年12月
資本金 : 8億3,275万7千円(2005年2月28日現在)
事業内容 :
・ソフトウェア製品事業
インターネット/イントラネットベースの各種ソフトウェア製品の開発、販売
・システム開発・コンサルティング事業
先端技術・マーケティング・デザインを融合させたシステム開発・コンサルティング
■株式会社ドリーム・アーツについて
株式会社ドリーム・アーツは平成8年12月に設立されたeビジネスを支える多様な最先端システムソリューションを企画、開発、提供する独立系エンタープライズ・eサービス・インテグレータです。『INSUITE®(インスイート)』『InterBrain®』などのソフトウェア製品事業や、国内最大規模のEC 構築/コンサルティングなどのシステム開発・コンサルティング事業を通じてエンタープライズ・e サービスの発展に貢献します。
■アドバンスト・メディア会社概要
社 名 : 株式会社アドバンスト・メディア
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 清幸
本 社 : 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 48階
URL : http://www.advanced-media.co.jp/
設 立 : 1997年12月
資本金 : 32億1,847万円(2005年10月末現在)
事業内容 :
・ AmiVoiceを組み込んだ音声認識ソリューションの企画・設計・開発を行う「ソリューションサポ
ート事業」
・ 「ソリューションサポート事業」で掘り起こされた市場のニーズに適合するパッケージ商品をライセンスとし
て提供する「ライセンス事業」
・ 当社自身がAmiVoiceを使い、企業内のユーザや一般消費者へサービス提供を行う「サービス事業」
東証(マザーズ) : 3773
■アドバンスト・メディアについて
アドバンスト・メディアは、独自の技術による日本語連続音声認識システム AmiVoice®を開発し、“声”で文章入力などができる各種ソリューションを提供してきました。
AmiVoice®は不特定話者に対応していますので、利用者毎に声の事前学習(エンロールメント)を行うことなく、すぐに音声入力できます。特に医療分野においては、導入施設数が1000を超えるまでとなり(2005年9月現在)、医療診断の効率化に貢献しています。また、議事録作成支援システムにおいては、北海道議会や沼津市議会、戸田市議会をはじめとした数多くの自治体の議会の議事録作成用途で採用され、その導入効果が高く評価されています。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社 アドバンスト・メディア
〒170-6048 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 48F
http://www.advanced-media.co.jp
【製品に関するお問合せ】
株式会社アドバンスト・メディア
営業本部 ソリューション営業部
担当:板鼻(いたはな)
TEL:03-5958-1091 FAX:03-5958-1033
Email:
sfa-info@advanced-media.co.jp
【報道関係のお問合せ】
株式会社アドバンスト・メディア
経営企画部 広報・IR室
TEL: 03-5949-2007
FAX:03-5958-1032
E-mail:
press@advanced-media.co.jp
株式会社 ドリーム・アーツ
〒150-0012東京都渋谷区広尾1-13-1 フジキカイ広尾ビル8F
http://www.dreamarts.co.jp
【製品に関するお問合せ】【報道関係のお問合せ】ともに
株式会社ドリーム・アーツ 鳥沢(とりさわ)
TEL: 03-5475-2502 FAX:03-5475-2505
E-mail:pr@dreamarts.co.jp
※AmiVoice、およびロゴマークは(株)アドバンスト・メディアの登録商標です。INSUITE、ひびき、およびロゴマークは(株)ドリーム・アーツの登録商標です。記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。