音声入力で更なる業務効率化を
株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:長谷川一行 以下、アドバンスト・メディア)は、読影レポート・電子カルテ・電子薬歴・病理レポートなどを音声で作成できる、医療機関向け音声入力システム「AmiVoice®Ex」(アミボイス イーエックス)シリーズの新バージョンVer.6.80を、2009年10月28日(水)より、販売開始します。
本製品は、全国2,900ヶ所以上(2009年3月末現在)の医療機関で活用され、高い認識精度で好評を得ている医療機関向け音声入力システム「AmiVoice®Ex」シリーズの最新版で、専用ハンドマイクをパソコンに接続して、マイクに向かって発話するだけで、ほとんどのWindowsアプリケーション上に文字入力が可能なパッケージソフトです。
当バージョンでは、ユーザからの要望を反映し、新薬名、および専門用語などを追加して、認識精度の更なる向上を実現しております。また、ユーザからの要望を反映し、専用ハンドマイク(標準価格:63,000円<税込み>)のみならず、ヘッドセットマイク(標準価格:23,100円<税込み>)の販売も開始いたします。
【AmiVoice®Ex シリーズの追加機能】
※医療辞書の追加
新薬名の追加、不要単語の削除など、医療辞書のアップデートを行いました。
※操作性の向上
・音声によるコマンド「2行改行」、「直前入力を削除」、「アプリケーションに転送」を追加しました。
・日付や時間が「平成21年6月4日」のような自然な発話で、「H21/6/4」など、ユーザが好きな表記を選んで入力されるように設定できるようになりました。
・AmiVoice®エディター画面を常に最前面に表示する設定を追加しました。これにより、アプリケーションによって、AmiVoice®エディターがかくれてしまう現象を解消いたしました。
本製品は、煩わしいキーボード入力の負担と時間を削減し、忙しい医療現場の業務効率化を図ることができるので、患者とのコミュニケーションやサービスが向上いたします。
「AmiVoice® Ex」シリーズは、読影レポート・電子カルテ・電子薬歴・病理レポートなどの各種レポート、療法・処置などの所見入力、診断書作成、他院への紹介状作成に利用でき、各現場で多用される処置名・薬品名・病名・症状などの専門用語を搭載し、高い認識精度を実現しております。
従来の市販音声認識ソフトとは異なり、事前の声の登録が一切不要(不特定話者対応)で、アクセントや話すスピードにも柔軟に対応します。また、専用のハンドマイクで簡単に入力・修正ができ、使えば使うほど認識率が高くなる自動学習機能も搭載しております。電子カルテだけでなく、各種アプリケーションにおいても音声入力が可能です。
アドバンスト・メディアは、「AmiVoice®Ex」シリーズを全国の医療機関に向けて発売し、今後3年間で2,000施設以上の導入を目標としております。当社は、今後もAmiVoice®を活用した他診療科向けの辞書を構築し、幅広い医療現場での更なる音声入力普及を目指します。
以上
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