音声入力で顧客との面談記録を文字化。業務効率化を支援
株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木 清幸 以下、アドバンスト・メディア)の音声認識技術「AmiVoice」が、株式会社十六銀行(本社:岐阜県岐阜市、取締役頭取:村瀬 幸雄 以下、十六銀行)の面談記録作成を目的とした音声認識スマートフォンアプリに採用されました。アプリケーション開発は、TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之 以下、インテック)が行いました。
本アプリケーションは、音声入力により銀行職員が顧客との面談記録作成を行うもので、インテックの金融機関向け総合情報系ソリューション「F3(エフキューブ)」と連携しています。音声認識を活用する事で、時間と負担の軽減と、業務の効率化を支援します。
ビジネス用語に強い音声認識エンジンを使用しており、且つ認識させたい単語を登録する事で、金融商品や独自の商品名等も高い認識率を誇ります。
【アプリケーションの利用イメージ】
【音声認識活用により期待できる業務効率化の効果】
・外出先で簡単に面談記録を作成できる為、営業活動の生産性が向上
・帰店後の報告事項を簡素化できる為、残業時間を削減し、働き方改革に寄与
・顧客面談後、音声にて速やかに記録を残す事で、情報の正確性が向上
スマートフォンでの文字入力はモバイルパソコンに比べるとキーボードの操作性という点でストレスを感じやすく、記録作成のスピードの低下を招く懸念がありました。音声入力は誰にでも容易に行え、キーボード・フリック入力と比較し、入力速度が速いというメリットがあります。面談後、鮮度の高い情報を即座に音声入力する事で、内勤時間の削減と営業活動の生産性向上が期待されます。
アドバンスト・メディアでは、今後も幅広い業種・業態にて、業務効率化に貢献する新しいソリューションや顧客サービスの提供に力を入れてまいります。
以上