ホームchevron_rightニュースchevron_rightニュースリリースchevron_rightアドバンスト・メディアのプロジェクトが厚生労働省「平成22年度障害者自立支援機器等開発促進事業」に採択~テーマ:「音声認識し文字表示するメガネや携帯可能な支援機器」~

アドバンスト・メディアのプロジェクトが厚生労働省「平成22年度障害者自立支援機器等開発促進事業」に採択~テーマ:「音声認識し文字表示するメガネや携帯可能な支援機器」~

テーマ:「音声認識し文字表示するメガネや携帯可能な支援機器」

株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、音声認識技術により、さらに便利なインターフェイスの開発に取り組んでおりますが、このたび、弊社のプロジェクトが、厚生労働省が実施している「平成22年度障害者自立支援機器等開発促進事業」の「聴覚障害者の日常支援機器-音声認識し文字表示するメガネや携帯可能な支援機器」に採択されました。

■背景・目的
聴覚障害者の数は約34万人(※)いるとされておりますが、聴力が衰えた高齢者や「話すのにやや不便を感じる」というレベルの人まで含めると、その十倍以上はいるといわれています。一般社会においては、人と人とのリアルタイムなコミュニケーションは音声による会話によって行われることが多いため、その膨大な数の人々が日常生活で大変な不便を感じている現状があります。
精度の高い音声認識を開発するためには大量の発話テキスト情報から言語モデル・辞書を作成する必要がありますが、日常会話に関しては一字一句そのまま文字化したテキストデータは世の中にあまり存在しないという問題がありました。そこで、日常会話音声の基礎データを収集しテキスト化して学習させることにより、精度の高い日常会話用の音声認識技術を開発し、文字表示するメガネや携帯可能な支援機器に適用いたします。

■概要
2010年度は日常会話や受付窓口での応対発話などの音声を幅広く収集し、開発のための基礎データを作成します。2011年度は基礎データをもとに、音声認識エンジンや支援機器を開発し、実証実験を行って評価する予定です。本開発促進事業の終了後は、製品化し、聴覚障害者のために真に役に立つ携帯支援機器を実現してまいります。本開発事業は、全日本難聴者・中途失聴団体連合会の協力を得て実施します。

<開発機器について>
iPhone、iPad上の液晶画面やメガネでの音声認識・文字列表示するアプリケーションを開発予定です。

以上

■公募について
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/cyousajigyou/02.html

(※)「平成18年身体障害児・者実態調査結果」厚生労働省社会・援護局障害保険福祉企画課発行

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*出典:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2024」
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