沖縄県行政運営プログラムの一環として議事録作成を半自動化
株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)のAI音声認識を活用したクラウド型文字起こしサービス「ProVoXT(プロボクスト)」が沖縄県内で初めて、沖縄県庁の議事録作成業務に採用されました。
【導入の背景】
沖縄県庁では、限られた行政資源のもと、より大きな成果を上げる行政経営を目指しています。持続可能な財政マネジメント等を強化する為、「沖縄県行政運営プログラム」を策定したところです。プログラムの一環として議事録作成の自動化が検討される中、この度クラウド型文字起こしサービス「ProVoXT」が採用され、沖縄県内で初めて運用を開始しました。
・沖縄県行政運営プログラム:
https://www.pref.okinawa.jp/site/somu/gyokaku/8thprograme.html
【導入の効果】
会議の音声をマイクやICレコーダーで録音し、インターネット経由で専用サーバーにアップロードする事で、会議音声を自動でテキスト化します。クラウドシステムである為、複数の部署で汎用的かつ効率的な運用が可能です。議事録作成の時間的・人的負担を大幅に削減し、素早い議事録作成を実現します。
認識結果は音声データと紐づいて蓄積される為、専用の編集ソフト「AmiVoice Rewriter」で、音声を聞きながら修正・編集を行うだけで、簡単かつ効率的に議事録の作成が可能です。
【沖縄県庁 行政管理課 事務管理班 ご担当者様、コメント】
今回の導入で、職員が終始手作業で行っていた議事録作成業務が大幅に効率化されました。運用は始まったばかりですが、今後業務に欠かせないものになるとの声も既に上がっています。バウンダリーマイクを導入した事で、小規模な会議での利用等、「ProVoXT」の活用の幅は更に広がると考えています。
沖縄県庁では、今後も多様化するニーズや行政課題に対して、限られた人員・予算で対応する為、事務処理の改善・効率化に取り組んでまいります。
近年、各自治体では働き方改革の実現を目指し、AI・RPAを用いた業務効率化の動きが活発化しています。中でも議事録作成業務の時間的・人的負担の軽減は大きな課題となっており、解決策として音声認識技術の活用が注目されています。
そのような背景の中、AI音声認識を活用した当社の議事録作成支援サービスは、これまで日本全国の自治体・各省庁や一般企業など390件以上に導入されています。今回の採用は、そのような導入実績および当システムの利便性・コストパフォーマンスをご評価いただいたものです。
アドバンスト・メディアでは、今後も幅広い業種・業態にて、業務効率化に貢献する新しいソリューションや顧客サービスの提供に力を入れてまいります。
【ProVoXT(プロボクスト)概要】
自治体や企業、放送メディア等、幅広い業種で活用可能なクラウド型文字起こしサービスです。Web上に音声をアップロードし音声認識処理を行い、テキスト化します。音声とテキストは紐づいて蓄積される為、編集ソフト「AmiVoice Rewriter」で修正・編集するだけで議事録作成が可能です。ゼロからの文字起こしと比較し、より素早く効率的な作業を実現します。
http://www.advanced-media.co.jp/products/service/provoxt
以上