ニュースリリース

ダイハツの「音声による点検結果入力システム」に
AI音声認識エンジンAmiVoice®が採用されました

法定12ヶ月点検に対応、音声入力で点検・整備作業を効率化

2019/12/24
ニュースリリース

 株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)のAI音声認識エンジンAmiVoiceが、ダイハツ工業株式会社(本社:大阪府池田市、代表取締役社長:奥平総一郎 以下、ダイハツ)の「音声による点検結果入力システム」に採用されました。

 

 近年、少子高齢化等により自動車整備業界では整備士の人材不足が喫緊の課題となっています。限られた人員によるスピーディかつ効率的な点検・整備の実施と、サービス品質の向上を目的に、AI音声認識エンジンAmiVoiceがダイハツの点検・整備結果の記録作業に採用されました。システムのクラウド化により、複数人で同時に作業を行う法定12ヶ月点検にも活用可能です。音声入力によって、手書きでの記録簿作成と比較し、1台あたり15%程度の作業時間短縮を実現しました。

 AI音声認識エンジンAmiVoiceを活用して開発された「音声による点検結果入力システム」は、整備士がウェアラブルマイク端末「AmiVoice Front WT01」を装着し、専用のタブレット端末を用いて点検・整備を行います。あらかじめ設定した順番で点検項目が読み上げられ、整備士はそれに従い点検を実施します。「良好」「交換の必要あり」等、点検結果を発話すると内容が自動的に記録されます。

 

 

 ウェアラブルマイク端末「AmiVoice Front WT01」は雑音に強く、整備工場等の騒音環境下でも音声入力に適したクリアな集音が可能です。バッジ型無線マイクな為、点検・整備作業中に装着しても違和感がありません。

 アドバンスト・メディアでは、今後も幅広い業種・業態にて、業務効率化に貢献する新しいソリューションや顧客サービスの提供に力を入れてまいります。

【AmiVoice Front WT01概要】
各端末とBluetoothで接続できるウェアラブルマイクです。2マイクアレイ方式の採用により周囲の雑音をシャットアウトし、利用者の口元の音だけをクリアにキャッチできます。
https://amivoice-front.amivoice.com/amivoicefront/

以上

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