株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、音声認識APIを提供する開発プラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform(アミボイス クラウド プラットフォーム)」の一般公開を12月3日に開始しました。リアルタイム版、バッチ版のAI音声認識APIをラインナップしており、API利用者は保有するサービスやデータと連携したサービス開発が行えます。
https://acp.amivoice.com/main/
昨今、音声認識技術を活用した様々なアプリケーション・製品が発表され、音声インターフェイスが急速に広がりつつあります。アドバンスト・メディアの音声認識エンジンAmiVoiceは、これまで1万を超える企業・自治体・施設に採用されており、4年連続で音声認識市場シェア1位※を誇ります。
この度、安価かつ手軽に、誰もが音声認識を利用・開発できる時代を目指し、AmiVoice 音声認識APIをご提供する「AmiVoice Cloud Platform」を一般公開いたしました。
AmiVoice 音声認識APIを使えば、クライアントアプリケーションに特別なライブラリを組み込む事なく、音声認識機能を実装できます。音声文字化や音声対話、音声制御、音声翻訳等、アプリケーション、Webサイト等の各種サービスにご使用いただけます。
リアルタイム認識(WebSocket 音声認識API)、バッチ認識(HTTP 音声認識API)をご用意しており、初月無料使い放題(20日以降の申込は翌月まで無料)・毎月60分まで無料でご利用いただけます。以降は、従量課金制で1秒あたり0.025円、音声データのログを残さないプランは1秒0.04円です。
【AmiVoice 音声認識APIの特長】
①リアルタイム処理、バッチ処理、音声データのログ保存の選択が可能
リアルタイム認識、バッチ認識の双方に対応した音声認識APIです。また、シーンや運用に合わせて、音声データのログ保存の有無をお選びいただける為、運用セキュリティや社内規定に準じながら、音声認識の開発が可能です。(プライベートクラウドやオンプレミスでの対応も可能です。また個別カスタマイズも承ります。詳しくはお問い合せください。)
②初月無料使い放題、毎月60分無料。発話単位区間で計算した従量課金モデル
お申込月は無料使い放題(20日以降は翌月まで無料)、翌月以降も毎月60分無料でご利用いただけます。お支払いは従量課金制で、発話区間に対する秒あたりの単価で計算しています。無音やノイズ区間等、人の声が無い区間は料金がかかりません。
③ビジネスユース向けの言語フィルタリングを搭載
ビジネスで使用する事のない不適切な用語や有害な用語を省いた、ビジネスユースに強い言語モデルを使用しています。不要語を省く事で誤認識を軽減しました。公共やビジネスシーンに最適の音声認識エンジンです。
④ユーザー自身が精度向上を図れるカスタマイズ単語登録を搭載
製品名・固有名詞等、単語のカスタマイズ登録が可能です。単語登録によって、専門用語や氏名等もスムーズに変換し、更に認識率を向上させる事ができます。
⑤音声認識APIをすぐに体験・開発できるサンプルプログラムを用意
WebSocket 音声認識API、HTTP 音声認識APIをすぐに体験できるサンプルプログラムがダウンロードできます。各サンプルプログラムには、音声認識APIを簡単に利用するためのライブラリが含まれており、実際のアプリ開発時に利用することができます。
第1弾として、汎用エンジンを公開いたしました。今後は、領域特化型の様々な音声認識APIの公開を予定しており、随時アップデートを継続していきます。
AmiVoice Cloud Platform
WEB | https://acp.amivoice.com/main/ |
認識方法 | リアルタイム認識(WebSocket 音声認識API)、バッチ認識(HTTP 音声認識API) |
価格 | 初月無料(20日以降は翌月まで無料)、毎月60分無料 汎用エンジン(ログ保存有り): 0.025円/秒 汎用エンジン(ログ保存無し): 0.04円/秒 |
※価格は全て税抜きです
アドバンスト・メディアでは、今後も音声認識の市場拡大と普及推進を目指してまいります。
※出典:ITR「ITR Market View : AI市場2018」「ITR Market View:AI/RPA市場2017」 ベンダー別売上金額シェア(2015~2018年度予測)
以上