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茨城県庁にて、AI音声認識を活用したクラウド型議事録作成支援サービス「ProVoXT」が採用されました

文字起こし作業の時間と人的負担を大幅に短縮

株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)のAI音声認識を活用したクラウド型議事録作成支援サービス「ProVoXT(プロボクスト)」が茨城県庁に採用されました。

昨今、AIやRPAを活用した長時間労働の是正など、働き方改革の実現にむけた自治体の取組が活発化しています。その中でも、議事録作成の業務効率化と経費削減は、各自治体の大きな課題の1つとなっており、その双方に効果的であるということから、音声認識技術の活用が広がりつつあります。


【導入の背景】

茨城県庁では、これまで重要な会議や打ち合わせの議事録を作成するために、録音した音声を職員が何度も聞き返しながら文字起こしをしていました。文字起こしは会議時間の何倍も時間を要するため、作業負担が大きく、課題となっていました。

この度、議事録作成の負担軽減を目的に、茨城県庁にクラウド型議事録作成支援サービス「ProVoXT」が導入され、全庁にて運用を開始しました。


【導入効果】

会議の音声をマイクやデジタルレコーダーで録音し、インターネット経由で専用サーバーに音声をアップロードすることで、会議音声を自動で文字化します。数時間の録音データでも、十数分でテキストデータ化できるため、議事録作成の時間と人的負担を大幅に削減し、素早い議事録作成が可能になりました。特に、会議で話した内容や発言などを短時間で確認したい場合や、重要な部分のみを抜き出したい場合に、大きな効果を上げています。

認識結果は、音声データと紐づけされており、専用の編集ソフト「AmiVoice Rewriter(アミボイス リライター)」で、音声を聞きながら誤認識部分の修正・編集が簡単かつ効率的に行えます。


【茨城県総務部行政経営課 係長 佐藤 広明様、コメント】

ProVoXTの導入で、これまで職員が担っていた作業時間が大幅に短縮されました。現在は、限られた端末のみで使用していますが、今後は各部署にインターネット端末を配備し、各職員が直接ProVoXTを利用できる環境を整備したいと考えています。また、小さな会議も含めれば、かなりの数の文字起こしを行っているため、職員に利用を促していきます。単調な文字起こし作業から職員を解放し、本来的な業務に集中できるようにするために、ProVoXTが助けになることを期待しています。

AI音声認識を活用した議事録サービスは、これまで日本全国の自治体・各省庁や一般企業向けに330件以上の導入実績があります。今回の採用は、そうした導入実績および当サービスの利便性・コストパフォーマンスをご評価頂いたものです。

アドバンスト・メディアでは、今後も幅広い業種・業態にて、業務効率化に貢献する新しいソリューションや顧客サービスの提供に力を入れてまいります。


■ProVoXT概要

自治体や企業、放送メディアなど幅広い業種でご活用頂ける、クラウド型議事録作成支援サービスです。Web上に音声をアップロードし音声認識処理を行い、文字化します。認識結果のデータを活用することで、ゼロからの文字起こしと比較し、より素早い効率的な作業が可能になります。


http://www.advanced-media.co.jp/products/service/provoxt

以上

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※出典:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2024」
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