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THKの部品検査に音声認識キーボード入力システム「AmiVoice® Keyboard」が 採用されました

音声入力によるぺーパーレス化で業務効率化を実現

株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)の日本語109キーボードを声でコントロールできる、音声認識キーボード入力システム「AmiVoice Keyboard(アミボイス キーボード)」が、THK株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:寺町彰博 以下、THK)の部品検査に採用されました。

THKは、直動案内部品「LMガイド(Linear Motion Guide)」のパイオニアで世界約50%超、国内約70%のシェアを誇る機械要素部品メーカーです。工作機械、半導体製造装置や産業用ロボット等産業用機械の直線運動部分に不可欠な基幹部品として使用され、機械の高精度化・省エネ化・高速化を実現しています。


【導入の背景】


多品種小ロットの製品測定は、手持ち測定器と紙を用いて一品一品手書きで測定結果を入力しており、これまで自動化が遅れていました。音声入力により、測定器と筆記用具の持ち替えを無くし、作業効率を向上させるため「AmiVoice Keyboard」が導入されました。


【導入の効果】


音声入力を行う事で、検査用紙への手書き入力が無くなり、話した言葉が即データとして入力できるようになりました。ペーパーレス化により、これまで発生していたデータの打ち直しや、次工程への検査用紙の引き渡し、印刷物の管理が無くなり、入力作業だけでなくデータ管理作業の効率化が図れました。

これまでは一時的な記録、あるいは工程内での確認作業用として扱っていた測定結果を、ビッグデータとして蓄積する事も容易になり、今後の活用を見込んでいます。

現在、生産工場2拠点に導入頂いており、今後更に2拠点への導入拡大を予定しています。


【AmiVoice Keyboard概要】


キーボード入力の代わりに、音声認識技術を活用することで、キーボード上の数字キー・英字キー・ファンクションキー・コントロールキーなど、全てのキー操作を声で行う事ができるソフトウェアです。声だけで、キーボード入力が完結するため、作業の手を止めることなく、ハンズフリーで、効率的なデータ入力を行う事が可能です。インターネットを使用しないスタンドアローン形式の音声認識エンジンを使用しています。音声認識エンジンには、ディープラーニング技術を実装しており、高騒音環境下でも高い認識率を誇ります。

HP: https://amivoice-keyboard.amivoice.com/akb/win/

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※出典:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2024」
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