株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木 清幸 以下、アドバンスト・メディア)の音声認識技術AmiVoiceが、ソフトバンクおよびワイモバイルのスマートフォン向け留守番電話サービスの音声メッセージ文字化機能として、このたびソフトバンク株式会社および株式会社ウィルコム沖縄に採用されました。
この機能は、スマホ向け留守番電話サービス「留守番電話プラス」の専用アプリ「ボイスメッセージ」に新たに追加された機能で、「ボイスメッセージ」にダウンロードされた音声メッセージを文字で表示するものです。これにより、会議中や電車内など、音声メッセージを聞きづらいさまざまな状況でも、スマホの画面上で留守番電話の音声メッセージの内容を手軽に確認できるようになります。
「ボイスメッセージ」の新機能には、留守番電話サービスの録音音声を学習させて開発した、専用の音声認識エンジンを搭載しています。電話独自のノイズや周辺環境に対応した電話回線専用の音響チューニングと、留守電に特化した言語モデルを組み合わせており、高い認識率を誇ります。ディープラーニングの発展技術であるリカレントニューラルネットワークの「LSTM(Long Short-Term Memory)」を実装しており、自然な発話にも強い音声認識エンジンです。音声メッセージを、アドバンスト・メディアのAmiVoice Cloud WebAPIにより文字化します。
音声認識技術により留守番電話の音声を文字化することで、時間や場所を選ばず、何時でも簡単にメッセージを確認することができます。
【利用イメージ】
■参考URL :
https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2018/20180926_03/
■AmiVoice Cloud WebAPI、概要
音声データをREST形式で送信するだけで音声認識を行う事ができ、AndroidやiOSに限らず様々なプラットフォームでのご利用が可能です。また、クライアントアプリケーションに特殊なライブラリを組み込む必要がないため自由度の高い実装が可能です。
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