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SCSKとアドバンスト・メディアが販売パートナー契約を締結

コールセンター向け音声認識ソリューション 「AmiVoice® Communication Suite」の販売を強化

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:谷原 徹、以下SCSK)と株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木 清幸、以下アドバンスト・メディア)が、販売パートナー契約を締結したことをお知らせします。

コールセンターは、企業とお客様を結ぶ重要な顧客接点であり、企業の経営戦略を支える重要な柱の一つです。近年、顧客接点を強化するための施策として、お客様の生の声(VOC : Voice of Customer)である、音声データの活用に取り組む企業が増えており、音声認識に加え、回答支援やテキスト分析など音声活用のニーズが高まっております。

SCSKは2008年よりアドバンスト・メディアの「AmiVoice Commmunication Suite」を販売から設置までワンストップで提供してまいりました。今回の販売パートナー契約により、アドバンスト・メディアの「AmiVoice Commmunication Suite」とSCSKのテキスト分析ツール「VOiC Finder」/音声FAQ検索ソリューション「VOiC AI SearchHelper」の連携をさらに強化、お客様にとって利便性の高い機能を提供できるようになりました。

SCSKとアドバンスト・メディアは、各々のソリューションを組合せることで付加価値を創造し、さらなる導入拡大に向けて音声認識ソリューションや顧客サービスの提供を推進してまいります。


【AmiVoice Communication Suite概要】


コールセンターで生まれる“声”をひとつのデータベースに集約し、さまざまな活用を可能にするソリューションです。お客様との会話をリアルタイムで文字化し、VOC分析や通話モニタリング、コンプライアンス対策にも活用することが可能です。会話の中で必ず述べなければいけない必須ワードやNGワード監視、音声キーワード検索等を行うことができるため、応対品質の向上にもつながります。

「AmiVoice Commmunication Suite」通話をリアルタイムにテキスト化


【VOiC Finder概要】


「書き言葉」だけではなく、従来困難とされていた「話し言葉」(音声認識テキストのような会話体のテキスト)の分析を可能とするソリューションです。特に、音声認識システムと組み合わせることにより、会話中にどのような話題があったのかをスピーディに的確に自動出力し、お客様のご質問やご不満などの話題を、お客様の声を必要とする部署に迅速に届けることが可能になります。

「VOiC Finder」での自動分類からBIツールでの分析事例(左:コールリーズン分析、右:ありがとう率)


【VOiC AI SearchHelper概要】


音声認識とAI自動応答エンジンを連携した音声FAQ検索ソリューションです。適切な回答情報をオペレーターにリアルタイムに提供することで、新人オペレーターに負荷をかけない早期立ち上げや、お客様満足度の向上を実現します。また、従来に比較し、短期導入が可能です。

「VOiC AI SearchHelper」イメージ図

以上

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※出典:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2024」
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