よくある質問

アドバンスト・メディアに寄せられるよくあるご質問をまとめました。
各製品についてのご質問は下記入り口からご確認ください。

コンタクトセンターについてのご質問

クリックで解答が表示されます。
音声認識について
Q1. 音声認識の仕組みを教えてください。
A1

音声認識には「音響モデル」「辞書」「言語モデル」という3つのデータベースが必要です。
この3つは当社でベースのものをご用意いたします。
現在ベースのものをそのままご利用いただくことが多いですが、お使いのコールセンター環境の音声や言語データを学習させることでより精度の高い音声認識をすることも可能になります。

Q2. 認識率はどのくらいですか?
A2

一般的にはコールセンターのオペレーターなど丁寧な喋り方をする方の場合は平均90%以上程度になり、内線通話やお客様側などくだけた喋り方の場合は平均80%~90%程度になります。

Q3. 認識率の計算方法は?
A3

喋った内容と音声認識結果を比較することで計算します。1字1句すべて一致したら100%となりますが、誤って文字が挿入/削除/置換されると認識率が下がります。
例えば、「お世話になります」と言ったのを「お世話になりました」と音声認識した場合は、正解文字数8文字に対して「す」→「し」への置換が1文字、「た」の挿入が1文字となり、認識率は(8-1-1)÷8=75%になります。

Q4. 音声認識できないのはどういう音声ですか?
A4

人の耳でも聞き取れないようなぼそぼそとした喋り方や、「ありがとうございました」を「あざーした」のように文字を飛ばす喋り方、また、音に大きなノイズが含まれている場合は正確に音声認識することが困難です。

Q5. 専門用語は音声認識できますか?
A5

単語登録することで音声認識可能になります。また、単語登録はお客様でも簡単に行えます。

Q6. 方言は認識できますか?
A6

イントネーションの違いは全く影響なく音声認識が可能です。ただし、方言特有の単語や言い回し(例:「ありがとう」⇒「おおきに」など)は単語登録もしくは音声認識エンジンに学習させる必要があります。

Q7. 音声認識できるのは日本語だけですか?
A7

詳しくはお問い合わせください。

Q8. どうすれば認識率が上がりますか?認識率を上げるコツはありますか?
A8

■単語登録
エンジン側で把握していない単語は正確にテキスト化できないため、単語登録をすることが認識率アップの第一歩です。また単語登録はお客様でも簡単に行えます。

 

■音声認識エンジンの学習
電話で喋る内容を当社専門スタッフが音声認識エンジンに学習させます。そのために、通話を録音した音声をお預かりしたり、業務マニュアルやトークスクリプト、用語集や商品名・支店名などの一覧をお預かりします。

 

■利用する上でのコツ
下記に注意することで認識率を上げることができます。

 

  • はっきりとした明瞭な喋り方をする
  • 録音ボリュームを適切に調整する
  • 受話機・ヘッドセットを口に近づけて喋る
Q9. ユーザー側で音声認識エンジンの学習はできますか?
A9

音声認識エンジンが持つ「音響モデル」「辞書」「言語モデル」という3つのデータベースのうち、「辞書」はユーザー側で登録をすることができます。(単語登録機能)
音声認識できない単語の表記と読み(ひらがな)を辞書へ登録することで音声認識が可能になります。

Q10. 感情解析はできますか?
A10

標準で実装しております。

競合について
Q11. 他社の音声認識とどう違うの?
A11

AmiVoice Communication Suiteのコンタクトセンター専用ベースエンジンには、業界シェアNo.1を誇る500社以上の膨大なリソースが蓄積されており、非常に高い精度で音声をテキスト化することができます。お客様ごとの個別チューニングで、更に音声認識精度を上げることも可能です。

その他
Q12. 既に通話を録音していますが、その音を音声認識できますか?
A12

一般的な形式の音声ファイル(.wav)として取り出すことができれば可能です。
音声データを強く圧縮したり、オペレーター側/お客様側の音を混ぜた場合(モノラル録音)は認識率が低下します。

Q13. 通話を録音していないんですが、使用できますか?
A13

音声認識のご利用には音声の録音が必要になります。電話環境に応じた録音方式をご提案いたします。

Q14. 他のシステムと連携は可能ですか?
A14

はい。APIを通じて情報連携が可能です。AmiVoice Communication Suiteでは、様々なAPIをご用意しているので、色んな用途での連携が可能です。
通話の情報(日時・話者など)や音声認識結果などの情報を取り出すことが可能です。

Q15. シンクライアント環境に導入可能ですか?
A15

シンクライアントや電話の構成に合わせてご提案いたします。
詳しくはお問い合わせください。

Q16. システム構成を教えてください。
A16

リアルタイム処理とバッチ処理、オンプレミス利用とクラウド利用をご用意しております。
お客様のご要望や環境に合わせて、柔軟に構築可能です。詳細につきましては、お問い合わせ下さい。

Q17. リアルタイム処理とバッチ処理の共存は可能ですか?
A17

はい。可能です。

Q18. 電話の環境によって、認識率は変わりますか?
A18

電話の環境や、音声の録音方式によって音声認識率は変動します。
環境に合わせて最適なご提案をいたします。まずはお問い合わせください。

Q19. AmiVoice Communication Suiteのクラウド環境での提供はありますか?
A19

はい、クラウドでの提供も可能です。

トライアル・導入について
Q20. トライアルは可能ですか?
A20

少数席でのPOCのご提案が可能です。また、既に録音している音声をお預かりして音声認識を試すことが可能です。
まずはお問い合わせください。

Q21. システム稼働までのプロセスと期間を教えてください。
A21

まずは電話環境や業務運用のヒアリングをし、最適なシステム構成をご提案いたします。
その後、システム導入・操作説明を実施し、稼働開始となります。
通常はシステム稼働まで3ヶ月~半年程度です。

費用について
Q22. 月額利用料制のサービスはありますか?
A22

あります。詳しくはお問い合わせください。

Q23. 小規模のコールセンターでも導入できますか?
A23

はい。予算に応じたご提案をさせていただきます。

Q24. 購入方法を教えてください。
A24

こちらからお問い合わせください。