ニュースリリース

「NTTドコモ FOMA® 905iシリーズ」向け 音声認識サーバの提供開始

高い技術力に定評のある音声認識技術AmiVoice®を活用したサービスが続々と登場

2007/11/01
ニュースリリース

  株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:鈴木清幸  以下、アドバンスト・メディア)は、株式会社NTTドコモ(以下、NTTドコモ)が新しく発売する「FOMA®905iシリーズ」向けに、分散型音声認識(DSR:Distributed Speech Recognition)※  サーバの提供を開始いたします。

  アドバンスト・メディアは、音声認識技術AmiVoice®を開発し、音声認識技術のパイオニアとして、医療、議会議事録、コールセンター分野などを中心に、業務効率化を実現する音声認識ソリューションを提供し、高い評価をいただいております。このたび、当社は、NTTドコモ「FOMA®905iシリーズ」に音声認識DSRクラアントが搭載されたことをきっかけに、NTTドコモよりDSRクライアントの技術情報の開示を受け、「FOMA®905iシリーズ」向け分散型音声認識サーバの提供を開始いたしました。あわせて、分散型音声認識サーバをコンパクト化し、携帯端末の中ですべての音声認識処理を可能にしたスタンドアロン版の提供も開始いたしました。コンテンツプロバイダ様は、当社の分散型音声認識サーバおよびスタンドアロン版音声認識エンジンをご利用いただくことで、高精度な音声認識技術を活用したゲームやインターネット検索など展開することが可能となります。当社の「FOMA®905iシリーズ」向け音声認識技術は、高い技術力とコンサルティング力をご評価いただき、以下の会社様での採用が決定いたしました。

  株式会社駅前探険倶楽部様  「サクッと乗換DXメガ」
  株式会社エムティーアイ様  「渋滞近道マップル」Myカーナビ  (iアプリ®)
  ジョルダン株式会社様      「乗換案内NEXT」

  アドバンスト・メディアは、コンテンツプロバイダ様とともに、「FOMA®905iシリーズ」向け音声認識技術を活用することで、更なる楽しさと使いやすさをケータイユーザへ提供してまいります。

※)  分散型音声認識技術  (DSR :Distributed Speech Recognition)とは、携帯電話端末で音声の「音響分析」を行い音声認識に必要である「特徴量」に変換し、その「特徴量」をサーバに送信して、残りの音声認識処理をサーバで実行する、携帯電話における高精度の音声認識を実現する方法です。  DSRには、  1)特徴量というデジタル化されたデータを送信するので送信過程における音質劣化がなく、高精度の音声認識が実現、  2)特徴量データは音声データと比較し1/30以下と小さいので、データ送受信による待ち時間が短くパケットの欠落がない、  3)データ送受信パケット利用による通信料の削減ができるという利点があります。

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「FOMA」「iアプリ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
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