ニュースリリース

~ 世界初!*1)ついに実現!しゃべるだけで簡単メール入力! ~
アドバンスト・メディアの音声認識技術AmiVoice®
NTTドコモ「音声入力メール」サービスに採用!

2008/03/17
ニュースリリース

株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:鈴木清幸  以下、アドバンスト・メディア)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモが今春発売予定の富士通株式会社製FOMA®端末「らくらくホン プレミアム」での「音声入力メール」サービスに、当社の音声認識技術AmiVoice®を提供いたします。本サービスを利用することにより、ユーザは、携帯電話でのメール文章作成の際、従来の煩わしいキー入力が不要になり、キー入力が苦手な方でも、簡単にすばやく声でメール文章入力することが可能になります。

アドバンスト・メディアは、FOMA®905i、705iシリーズ向け各種iアプリおよび「らくらくホンⅣ」のナビゲーションアプリに音声認識技術AmiVoice®を提供し、携帯電話での音声入力を可能にして参りました。
今回の株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ提供「音声入力メール」サービスにおいては、これまでの音声認識技術をさらに発展させ、実用性に耐えうる高精度音声認識を実現し、音声によるメール文章入力を可能といたしました。これにより、使用する人の声や話し方の特徴を事前に学習させる必要がなく、誰でも通常の会話で話すような声、スピードでメール文章入力が可能となります。(不特定話者大規模語彙連続音声認識技術)通常のキー入力と比較して、最大で3~7倍*の時間短縮になります。(*弊社測定値)

一方、「らくらくホン プレミアム」に搭載されたAmiVoice®には、当社の分散型音声認識  DSR(Distributed Speech Recognition)*2)技術が活用されています。DSRは、携帯電話のようなコンピュータのパワーが小さなデバイスに、従来は難しかった高度で高精度の音声認識を提供できる技術です。当社は、本メールサービスへの音声認識技術AmiVoice®の採用を皮切りに、今後とも、携帯電話、カーナビ、テレビなどの端末への、音声入力インタフェースの実装を、積極的に進めてまいります。特に、携帯電話の分野では、メールやブログなどへの、声による文章入力サービスへの展開を加速し、3年以内に200万ユーザの獲得を目指します。
                                                                                                                        以上
*1)携帯電話での一般ユーザ向けサービスにおける、自由文音声メール入力の実用化。(当社調べ)
*2)『分散型音声認識(DSR:Distributed Speech Recognition)とは』
端末機器に音声認識の前処理機能を搭載し、サーバと分担して行う分散型音声認識(DSR)です。端末機器内で、音声を音声認識処理に必要なデータ「特徴量データ」へ変換し、サーバに送り、音声認識の残りの処理を行います。端末機器から送信される「特徴量データ」は音声データの1/30以下とデータ量が小さく、現在の携帯電話ネットワークでも、パケットの欠落がなく、かつユーザがストレスを感じることのない早さでサーバへ送信するので、小さなデバイスでありながらPC並みの高度で高精度の音声認識を行うことができます。

【本件のお問い合わせ】
【報道関係】
経営企画部  広報チーム  阿久津
TEL:03-5949-2007
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E-mail:press@advanced-media.co.jp
【お客様】
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FAX:03-5958-1033
E-mail:y-kaneda@advanced-media.co.jp

【Copyright・商標】
Copyright 2007 Advanced Media,Inc.
AmiVoice®およびロゴマークは、アドバンスト・メディアの登録商標です。
記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
FOMA®はNTTドコモの登録商標です。