ロボット用ミドルウェア「ROS」で音声認識が可能に
株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、ロボット向けオペレーティングシステム(ROS)に対応した音声認識パッケージのプレビュー版を2月にリリースいたします。2月12日(水)~14日(金)に東京ビッグサイトにて開催される「第6回 ウェアラブルEXPO」(ブース番号:8-68)に、当パッケージを使用した音声コマンドで動くロボットを参考出品いたします。
ロボット市場、及びAI関連市場は年々拡大を続けており、コマンド指示や対話インターフェイスとしての音声認識技術の需要が高まっています。ロボット開発には多くの要素技術が必要ですが、オープンソースのソフトウェアプラットフォーム「ROS(Robot Operating System)」は、開発ツールやライブラリがオープンソースとして公開されており、スピーディーかつ低コストにロボット開発を行える為、活用が広がっています。
そのような背景の中、アドバンスト・メディアでは「ROS」に対応したロボット開発者向けの音声認識パッケージをリリースいたします。ディープラーニング技術を実装した高精度のローカル版の音声認識エンジンAmiVoiceがご利用いただけます。特別な開発や知識は必要なく、すぐに音声認識機能が実装可能です。また、再開発が不要で多種多様なロボットでお使いいただけます。
【システム構成図】
【ROS対応 音声認識AmiVoiceの利用シーン】
産業用ロボット、案内ロボット、配膳ロボット、搬送ロボット、警備ロボット、等
アドバンスト・メディアでは、正式版のリリースに向け更なる機能拡充と、音声認識の普及推進に取り組んでまいります。
以上